素人ビジネス研究所

素人ながら、気になった経済ネタやビジネス番組の感想など書いていきます!

夢を拓く!ニッポンの島(2018年2月22日放送)

 

こんばんは、今回のガイアの夜明け特集は日本の「島」特集でした。

離島が進んでいる中、島の衰退・無人島化を食い止めるべく、これまでにない発想で取り組んでいる人々がいる。島の資源を有効活用し、新たな産品・雇用・観光を生み出している人々の挑戦をテーマにしたものでした。

 

前半、スポットに当たられたのは、瀬戸内海に位置する広島県の「大崎上島」にある「ファームスズキ」です。社長の島田さんが室内にある塩田跡を活用し、カキの養殖を行なっている。日本ではカキは海で養殖するのが基本だが、フランスなどでは、塩田跡の養殖池(クレール)でカキが育てられ、世界的にも名高いカキが出荷されているらしい。海で育ったカキに比べ、小粒だが甘みが強く味わいも芳醇。日本では、食感が肉厚な大きなカキが好まれるが、欧米では、このクレールオイスター(塩田熟成カキ)が好まれることが多いらしい。養殖で成功した鈴木社長だが、日本国内で勝負するのではなく、香港輸出し成功した。新たに塩田跡の養殖池で車エビの養殖に挑戦しています。

 

後半は、長崎県の本土と五島列島のちょうど中間に位置する小さな離島「江島(えのしま)」で民泊宿「江島さとや」です。かつて1300人が暮らしていたが、現在120人余りにまで激減。高齢化率は約63%まで上昇。近い将来、無人島化するのではないかと危惧されている。そんな江島に2016年、福田智美(さとみ)さんが移住した。福田さんにとって江島は父の故郷であり、父が亡くなり墓参りなどで島を訪れるたびに荒れ果て、寂れゆく島の姿を目の当たりにした福田さんは移住を決意したそうだ。島内の耕作放棄地を耕し、畑を栽培。島外から羊を購入し羊牧場をオープン。福田さんが自ら造った石窯で焼いた本格ピザや豊富な海の幸が客をもてなします。

 

〜番組内容〜

 

www.tv-tokyo.co.jp

 

〜感想〜

 

私も生牡蠣が好きなので、オイスターバーに行くのですが確かに日本産の牡蠣って粒が大きいものが多い気がします。是非、一度塩田跡で養殖した牡蠣を食べてみたいです。ファームスズキが成功したのは、牡蠣=海での養殖というイメージが強い、日本市場で勝負するのではなく、海外市場に出荷し勝負したことだと思います。また、日本の人口減少、少子高齢化が進む中、海外市場でビジネスをすることで利益を上げ、企業が大きくなり、地元に新たに雇用を生む仕組みに感心しました。養殖地の隣では実際に新鮮な牡蠣やエビをを食べることができるのもいいですよね。(下記、ホームページ参照してください)

 

一方の江島さとやは、まさに「地域活性化」ビジネスですよね!自分で島を開拓していき、観光をビジネスにするという、今後の日本に必要になっていくビジネスだと思いました。島の資源を利用して、実査に訪れた人にも体験をしてもらったり、学生を呼び込んで、リピーターや島で働きたいと思ってくれる人を増やしたりと色々と考えられています。長崎の五島列島は一度行ってみたい場所なので、行けたらいいなと思います。

 

〜企業情報〜

FARM SUZUKI - ファームスズキ広島県大崎上島

↑↑ホームページから牡蠣が購入できます。

 

ふるさと納税の返礼品の対象にもなっているそうです!

ふるさと納税 「活車海老とクレールオイスターのセット」 広島県大崎上島町 - ふるさと納税の「ふるさとぷらす」 ※2018年3月25日現在期間外

 

江島さとや

 

どちらもおしゃれなホームページです!

ますます行って見たい!

 

私が利用しているビジネスオンデマンドはこちらから

↓↓ 月額540円(税抜き)でテレ東のニュース番組が視聴できます。

txbiz.tv-tokyo.co.jp

 

それでまた!!